2019-02-01 第198回国会 参議院 本会議 第4号
米国通商代表部、USTRが、昨年十二月、日本との通商交渉に向けて二十二の交渉項目を発表しました。USTRは今回の協定を米日貿易協定と呼んでおり、安倍政権が強調する物品貿易協定ではありません。物品貿易は二十二項目のうちの一つにすぎず、通信、金融を含むサービス貿易、知的財産、投資など広範囲にわたり、為替まで入っています。
米国通商代表部、USTRが、昨年十二月、日本との通商交渉に向けて二十二の交渉項目を発表しました。USTRは今回の協定を米日貿易協定と呼んでおり、安倍政権が強調する物品貿易協定ではありません。物品貿易は二十二項目のうちの一つにすぎず、通信、金融を含むサービス貿易、知的財産、投資など広範囲にわたり、為替まで入っています。
もちろん、外交ということであれば、多岐にわたる交渉項目があるんだろうと思います。しかし、そういう中で、こういった国々と会われるたびに、ぜひこの点を交渉のアジェンダに盛り込んでいただきたい、このように思うわけでありますが、佐藤外務副大臣から御答弁をいただきたいと思います。
その非関税の交渉項目の中に、委員も御承知のとおり、衛生植物検疫措置というのがありますけれども、しかしこの項目の中にはWTOのSPS協定基準に基づきという大前提が入っております。
○伊東委員 TPPの交渉項目でないものももちろんその前段階としてあるのは、最近の事例でよく我々はわかるわけであります。しかしながら、情報公開あるいは情報開示がなされていない、大臣みずからもそうおっしゃるわけでありまして、多くの国会議員もそのように感じているものでありますから、やはりここは政府としてその情報を可能な限り開示していくべきもの、このように私は思います。
したがって、事業中止決定に伴っていろいろな交渉項目が非常に多いということがございます。 他方、これは国の負担が最小限になるような、事業者と厳しく交渉せざるを得ないということで、まだ交渉が続いているということでございまして、とにかくこの事の本質からいいまして、国の負担が最小限になるように厳しく事業者と交渉してまいりたいと、そういう状況でございます。
しかし、他の交渉項目に与える影響を考えると、資金の位置付けが極めて重要となります。資金は、緩和や適応に直接的に働きかけるだけでなく、技術開発や技術移転を通じて間接的にも緩和や適応に貢献し得るからです。この構造は、交渉のみならず今後の包括的枠組みを構築する上でも同じです。そこでは内容面での包括性とプロセス面での包括性の両方とも重要だと思います。
○岩永浩美君 そこで、具体的な交渉項目について伺いたいんですけど、これは関税削減方式と関税率、それから上限関税、重要品目についてお尋ねしますが、四月のモダリティーに向けては、先ほど来お話をするように、日本としては関税削減方式と削減率、上限関税、重要品目が一番の我々の一つの課題であると私は思います。
今までのEPAの交渉をしてきた過程で言いますと、食の安全の確保のための体制、これにつきましては必ずしもEPAの交渉項目とはなっていないということでございます。ただ、もちろん食の安全への関心は非常に強いわけでございますから、EPAの交渉におきまして総合的な観点から交渉をしていくということは必要であろうかと考えております。
農産品等、それから私の所管する品目が主な交渉項目でございまして、それぞれやっておりますけれども、現時点でもやっておりますので、細かい内容については私も、直接の交渉は農水大臣でございますので申し上げることはできませんけれども、全体として、文字どおり、合意に向けて今鋭意努力中であるということでございます。
このうち、当省は、我が国経済界の要望等を踏まえつつ、通商貿易担当省として国益を最大化する観点から各交渉項目の中身について取り組んでいるところでございます。外務省は外交政策をつかさどる立場から交渉に当たっており、農林水産省は農林及び林・水産品について対応しているということはもう御承知のとおりでございます。
そういう点で、この六月から農業交渉、項目ごとに更に議論を展開するという状況、それで、来年三月のモダリティー確立に向けた交渉が本格化していくという状況でございますが、各国の立場の違いが更に徐々に鮮明になっていって、厳しい交渉が予想される状況でございますが、私ども、このセーフガード問題につきましては、同じ提案をしている韓国はもちろんのこと、私どもの提案に関心を示している国、例えばスイスなんかも大変関心を
したがって、我が国は、貿易自由化のみならず、貿易ルールの明確化、強化を含む十分に広範な交渉項目に基づく新ラウンドを十一月のドーハ閣僚会議で立ち上げるため、各国と協力しつつ一層努力していく考えであります。 WTO農業交渉における非貿易的関心事項についてのお尋ねであります。
したがって、我が国は、貿易自由化のみならず、貿易ルールの明確化、強化を含む十分に広範な交渉項目に基づく新ラウンドを十一月のドーハ閣僚会議で立ち上げるため、各国と協力しつつ、一層努力していく考えであります。 農産物セーフガードについてのお尋ねです。
今回の主要な議題であります今御指摘のWTOへの貢献につきましては、十一月のカタールのドーハで行われますWTO閣僚会議に向けまして、まず新ラウンドの立ち上げ、それから交渉項目についての議論を深める、このことがねらいに相なっております。
新ラウンドの立ち上げに向けた現状についてどうだというお尋ねでございますけれども、我が国は、本年十一月にカタールで開催予定のWTO閣僚会合において十分に幅広い交渉項目を備えた新ラウンドを立ち上げられるよう今努力をしているところであります。 まず、WTOの所在地ジュネーブにおいては、新ラウンド立ち上げに向けて非公式の協議が活発化しつつあり、気運は徐々に盛り上がりつつあると私は承知しております。
具体的に申し上げますと、これは大臣も、先般お聞きしました十五日の所信におかれて、本年十一月に開催予定のWTO閣僚会合において十分に幅広い交渉項目を備えた新ラウンドを立ち上げられるように引き続き努力をしていくと、こういうことを表明されました。
本年十一月に開催予定のWTO閣僚会合において、十分に幅広い交渉項目を備えた新ラウンドを立ち上げられるよう引き続き努力するとともに、日米関係緊密化のための官民による円卓会議の設置、日シンガポール経済連携協定の年内合意などに積極的に取り組む所存であります。 以上、今後の経済産業政策の基本的方向につき、私の所信の一端を申し述べました。
本年十一月に開催予定のWTO閣僚会合において、十分に幅広い交渉項目を備えた新ラウンドを立ち上げられるよう引き続き努力するとともに、日米関係緊密化のための官民による円卓会議の設置、日シンガポール経済連携協定の年内合意などに積極的に取り組んでまいる所存でございます。 以上、今後の経済産業政策の基本的方向につき、私の所信の一端を申し述べました。
そういったことも踏まえて、断固これを提訴するとともに、これからのWTO交渉では、アメリカ側は御存じのように農業とかサービスとか特定の分野しか取り上げないというようなことも言っておりますが、我が国としては、このアンチダンピングの見直しというものは極めて重要な課題であり、また貿易の適正化に必要なことでございますので、断固これを交渉項目に入れるように、しかもアメリカの制度を改善するように要望していきたいと
委員会におきましては、協定締結がおくれた理由、主要な交渉項目、さらに協定締結を促進する必要性等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知を願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────
これを見ますと、要するにアメリカのIBMとかデュポンとか、そういう多国籍企業が中心になって日本の経団連、欧州産業連盟の民間経済団体三団体が共同してガット閣僚会議で知的所有権問題を新しい交渉項目に取り上げさせたんだと、我々がそのイニシアチブをとったんだということを、言うならば誇らしげにここに述べております。